HETEROCHROMIA
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◇.

右回りの中耳

脳味噌は肉体の事故最大のパーツであり、精神を司る煩悩者である。

それ相応の腕を活かしきるかはそこの出来次第であり、左様な連携が個人を生み出す。考えてからの伝達の早さ。有能な個性を生かすのはその紙一重である。
いかにして
個を打ち明けられるか。自らの概念を忠実に他者へと再現できるか、
酔っぱらってはいない証拠を指し示すことが出来るか。
全ては二つの反射によって生まれることである。
老いもあれば
体調の云々もある。
恋人が雨の日に死んでみたり、
新型のインフルエンザが蔓延してみたり、
状況は様々である。
それに左右されてこその人間なのだが、
その差はまさに個人差であり、自己能力を示す物差しとなるいわば才能なのである。
英文数からの計算や、
マッチ細工で出来るゴールデンゲートブリッジと同じこと
。隠すことが義務かされればこれほどの強みはない。
誰かにしてみればその人の人間性は薄れては怖さに変わるかもしれない。
そう畏怖させるほど
の才能を
直に感じさせては
狂乱の渦に飲ませて己に浸るもよい。
もちろん、後ほどに・・・。
ティーカップを左に向けてくゆる煙草の煙にそれをかさねればいい。
ある
程度の人生を考えて、
どうでもよい葉緑体の光合成を端において
かくなる
上は]
最後の晩餐を思い浮かべよう。
無駄に
生きる
ついでに・・・。
脳内で
これだけぐるぐると回る
コンマ何秒の犠牲心に涎が垂れ
どっかの爺は恵みの雨に感謝をす。
片一方では少年が殻に気づかずピスタチオを口にする。
それは隣国では夏時間に思えて、気象を一時間早める。
それほどの沈黙である。

あぁ、今私は駆け巡る脳内の言葉を出せないでいた。
思いの外まとめるのに時間がかかり、
要点を忘れ
調子外れの胆を吐き出した。

それをみられた!!

丁寧語のこの自分を
タイミングははずれ
バットを二度振っても掠らず!!どうした我が身!!
その後の言葉を語ろう。誰かにとっては気にもとめないことを。
こんな私を知らないし、
ああである


知れなかったあなたへ、
ボンクラどもへ
捧げよう。
数小節のラプソディ
狂乱に渦巻かれたフリ
をしているうちは大丈夫。
大分、
楽だ。
ロキソニンで十分だ。
ミヤネサンが適当だ。
今日は
500円で一日を過ごす.
ごめん、ごめんよ、ごめんなさい